第12回
日本ロボットリハビリテーション・ケア
フォーラム
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第12回日本ロボットリハビリテーション・ケアフォーラム開催通知
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代表世話人 挨拶
本大会は、平成23年(2011年)5月下関で開催された“第1回ロボットリハビリテーション研究会”を端緒として、これまで、参加者と講師・演者間の敷居が低く距離が近いことをモットーにロボットリハビリテーション、介護ロボットの普及推進、各地域・施設におけるロボット普及に向けた取り組みや研究報告等を行いテクノロジーの活用を推進することを目的として開催してきました。今回、参加者と講師・演者に加え企業展示の方々との距離よりいっそう縮めることができるようプログラムの見直し等を行いました。これに伴い前回大会までは「日本ロボットリハビリテーション・ケア研究大会」として開催してきましたが、今回から「日本ロボットリハビリテーション・ケアォーラム」と名称を変更し新たなスタートを切ることとしました。
さて、フォーラムとして初めての開催となる本大会では、メイン会場にてすべてのプログラムを実施することとし、招聘講師による講演の時間、機器紹介の時間を織り交ぜながら、場に居合わせる人たちが同じ時間を共有できるように企画しハイブリッドで開催する方向で準備を進めてきました。しかしながら、運営の都合によりオンラインのみとなりましたことこの場を借りてお詫び申し上げます。
今回は実施することが叶いませんでしたが、本フォーラムでは、次のような場となることをイメージしてきました。企業展示においては、お店(メーカー・販売店)とお客(ユーザー)という関係ではなく、対等な関係で双方向の意見交換できる場、“作る人の思いが使う人に伝わる”こと、そして“使う側の声が作る側に伝わる”場となること。これの意図するところは、新たに開発された機器の性能を引き出すとともに、現場で使える機器、使いやすい機器となるような本音の情報共有が必要だと感じているからです。その為には、メーカー(製品)とユーザー(患者・利用者)双方の仲を取り持つことができる、つまり両方の状態を理解し、より良い関係を構築することができるコネクター(つなぎ役)の育成が重要だと感じています。本研究会が開催するイベントだけでは、当然のことながらコネクターの育成はできませんので、今回ご参加いただく皆さまのご協力のもと育成活動を推進したいと思っています。このような現状を踏まえテーマを「テクノロジーの活用と人材育成」とし、リハビリテーションに関係する先進的な情報提供、介護ロボットの現状に関する情報提供を行います。講座やシンポジウムを通して、ご参加の皆さまが、これまでと少し違った視点を持つことや一歩進んだ考え方ができるようになれば幸いです。
これからも医療・介護の現場に必要なテクノロジーを活用できる人材育成を推進していく所存ですが、ロボット等のテクノロジーを取り巻く環境も年々変化し、コロナ禍を経て私を含め関係の皆さまの学会・セミナーに対するスタンスも変わってきています。この流れに対し本研究会の変化は十分とは言えず過渡期にあります。次のステップへ歩を進めるために関係の皆さまのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。新たな出会い、再会に感謝申します!
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開催概要
(当初より多少の変更がございます)
11月3日(日)
13:00
受付開始・ZOOM入室
13:30
開会式・開会あいさつ
13:40
先進技術講座
「最先端テクノロジーを用いた科学的なトレーニング法の創出と運動学習」
15:10
企業プレゼンテーション①
15:30
研究報告
「介護ロボットの今後の
必要性について」
16:30
一般演題①(6演題)
17:30
1日目終了
11月4日(月)
9:00
受付開始・ZOOM入室
9:30
教育講座
「リハビリテーションにおける
デジタルヒューマン技術
の活用」
11:00
企業プレゼンテーション②
11:20
シンポジウム
「支援機器開発における
現状と課題」
12:20
ランチョンセミナー/
機器紹介
13:20
一般演題②(5演題)
14:30
閉会式・閉会あいさつ
14:45
終了
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プログラム
(当初より多少の変更がございます)
先進技術講座
「最先端テクノロジーを用いた
科学的トレーニング法の創出と運動学習」
平野 雅人 (ひらの まさと / Masato Hirano)
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所
Music Excellence Project (MEP) Research Group Leader
略歴(一部抜粋)
2013年 広島大学 総合科学部 総合科学科 卒業
2015年 広島大学大学院 総合科学研究科 総合科学専攻 修士課程修了
2018年 広島大学大学院 総合科学研究科 総合科学専攻 博士課程修了
2023年~ 株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所
Music Excellence Project (MEP) Research Group Leader
略歴(一部抜粋)
2002年 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 情報システム学専攻 博士修了
2002年 産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究ラボ 特別研究員
2010年 産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究センター 研究チーム長
2018年~ 産業技術総合研究所 人工知能研究センター 研究チーム長
多田 充徳 (ただ みつのり / Mitsunori Tada)
産業技術総合研究所 人工知能研究センター デジタルヒューマン研究 研究チーム長
教育講座
「リハビリテーションにおけるデジタル
ヒューマン技術の活用」
城田 忠 (しろた まこと / Makoto Shirota)
大阪青山大学 介護福祉別科 准教授
研究報告
「介護ロボットの今後の必要性について」
-介護現場からみえる労働力-
略歴(一部抜粋)
2008年 松山市役所 松山広域福祉施設事務組合 養護老人ホーム江南荘
2014年 関西社会福祉専門学校 専任教員
2021年 東亜大学 医療学部 准教授
2023年~ 大阪青山大学 介護福祉別科 別科長兼教務主任
中村 美緒 (なかむら みお / Mio Nakamura)
厚生労働省 社会援護局 障害保健福祉部企画課 自立支援振興室 福祉工学専門官
シンポジウム
「支援機器開発における現状と課題」
略歴(一部抜粋)
2015-2016年 国際医療福祉大学 保健医療学部 作業療法学科 助教
2016-2018年 国際医療福祉大学 成田保健医療学部 作業療法学科 講師
2018-2022年 東京大学大学院 新領域創成科学研究、 東京大学 高齢社会総合研究機構 特任研究員
2022年~ 東京大学 高齢社会総合研究機構 客員研究員
2022年~ 厚生労働省 社会援護局 障害保健福祉部企画課 自立支援振興室 福祉工学専門官
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招聘講師紹介
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事例報告機器およびWEB展示機器紹介
WEB展示機器
TASK Re-Shoulder
プレゼン予定機器
アルブル
プレゼン予定機器
curara🄬
BMI
プレゼン予定機器
事例報告機器
HAL/HAL®
Pro/HAL®腰タイプ
事例報告機器
Vi-dere
事例報告機器
ReoGo®-J
事例報告機器
BASYS 重心動揺計
事例報告機器
MELTz 手指運動リハビリテーションシステム